親密な人間関係は精神安定の要です。夫婦・カップルカウンセリングで大事な人との関係を改善します。東京都目黒区: 東横線中目黒駅下車、徒歩で12分(渋谷区・港区区、世田谷区近辺)。
目黒カウンセリングセンターでは、、夫婦及びファミリーセラピーの経験が豊富です。渋谷―恵比寿周辺のオフィスにて主に東京中心部(目黒区・渋谷区・世田谷区)のクライアントに長年セラピーを行っております。当センターのセラピストはは個人の精神カウンセリング、夫婦カウンセリング、カップルカウンセリング-特に日本人と欧米人のカップル、離婚、児童や十代のカウンセリング、ファミリーセラピーやグループセラピーを東京で実施しております。
日本人夫婦は、十分な話し合いをもたないために誤解や相手に対する不満が生じる場合が多くあります。夫が奥さんに全ての面倒をみてもらい、自分の身の回りの事を少しもせず(例えば、洗濯物を散らかしたり、食器を食卓に残したままにしたりして)奥さんを怒らせる事がよくあります。奥さんの方が家庭で夫を指図・支配し、夫は家庭の外でやりたいことをしがちになり(友だちとの夜遊び・浮気・風俗など)、奥さんに見つかると大喧嘩になってしまうケースがすくなくないのです。このようなパターンを打開し、夫婦間の相互理解や愛情表現を高めることで、夫婦間の不満の改善を目指します。
日本人と欧米人のカップルは結婚してから壁に衝突する事が珍しくありません。夫が妻に家庭や家族への役割を全て担うよう期待し、母や父としての初めての役割、自国の典型的な愛情や愛情表現にそぐわないものへの転換、親戚付き合い等のストレスが積み重なって、意思の疎通がはかれなくなったり、失望や衝突につながったりします。セラピーのカギは、双方の誤解を解く事、各パートナーのどんな性格が、思い違いの原因になっているのかを見極める事、そして、より適応能力のある夫婦関係の仕組みや役割を造り上げる事です。ここにある図解は、先に述べたカップルがもっていた期待や誤解を理解するうえで、役立つものだといえます。Dr.バーガーは日本人レベルの日本語を話し、長年にわたり多くの日本人と西洋人のカップルにセラピーを行っております。 外国人カップルの場合、長年自国では上手くやっていたのにも関わらず、日本にきてから、生活するストレスが衝突やお互いへの不満を作り出していてしまうことが多々あります。子育て、言語の壁、自国にいる家族等のサポートシステム等を失うこと全てが、夫婦関係へのストレスとなります。現在ヒートアップしている問題は長年くすぶっていたのかもしれませんし、カップルを助ける際には各パートナーの性格に注視することが大切です。セラピーの中心となる主な問題は、権力競争、役割への期待と失望 (例: カップルのうち一人だけが日本で働ける)、受動攻撃性、過剰反応、感受性や思いやりの問題、浮気やこれらに付随したものです。問題がどのようなものであれ、本格的にセラピーを始めるためには、やはりお互いが問題への責任を認識し、相手のせいにする事や批判し合う事を止める必要があります。
激しく頻繁に起こる喧嘩の原因はパートナーの文化背景に関わらず、共通しています。これらのカップルは公正に議論しないため、収拾がつかなくなってしまいます。そしてこれらはしばしば、喧嘩から冷戦、冷戦から仲直り、そして喧嘩状態に戻る、といったような悪循環となります。 彼らは、夫婦喧嘩に勝者はなく、二人の敗者が居るだけだという事には気づかないで、頑固に自分の立場を貫きます。このような点をカップルに明確にすることで、これまでのダメージで壊れてしまったカップルの関係を改善に向かわせることができます。